最近、涼しくなってきて本当に歩きやすい季節だ。今日は朝の運動がてら、サニャン(Sanyang)ゴッジャワルを散策してきた。

サニャン(Sanyang)ゴッジャワルは、もちろんサニャンリ(Sanyang-ri)にある。サニャンリ(Sanyang-ri)は西帰浦市と済州市のちょうど境界に位置していて、誰が見ても西帰浦市にあるように見えるが、実は住所は済州市 翰京面 サニャンリ(Sanyang-ri)だ。だからここを探していると、ナビで済州市と西帰浦市を行き来する案内メッセージがずっと出続けることがある。
サニャンリ(Sanyang-ri)ゴッジャワルは観光客にはあまり知られていない、地元の人たちだけの散策コースだ。近所の住民でなければ、ここにこんな素敵な森のトレイルがあるとは気づかないと思う。筆者もゴッジャワルを歩くときはいつも道立公園を利用していたが、室内観光地を避けたくなる最近は観光客が増えたのか、駐車スペースを見つけるのが難しくなった。そこで最近は、このサニャンリ(Sanyang-ri)ゴッジャワルをよく利用するようになった。
ゴッジャワルとは?
「済州のゴッジャワル」と聞くとゴッジャワル道立公園を思い浮かべる人が多いが、ゴッジャワルは済州方言で、つる植物のある森、または砂利の多い森のことを指す。つまり道立公園はゴッジャワルの一部にすぎず、この一帯のゴッジャワルは新坪里(Sinpyeong-ri)、保城里(Boseong-ri)、青水里(Cheongsu-ri)、楮旨里(Jeoji-ri)まで広がるとてつもなく広い森だ。同じようなゴッジャワルは朝天邑(Jocheon-eup)や旧左邑(Gujwa-eup)にもあるので、済州旅行から帰ってゴッジャワル道立公園だけを思い浮かべて「ゴッジャワル行った?」と聞くと、ややこしくなる。

サニャン(Sanyang)ゴッジャワルの探訪路は3.5kmで、思ったより長いコースだ。大人のペースでも1時間ちょっとかかる。初めて来たときは小学生の子どもと一緒だったが、歩くのが好きな子でも少し大変そうにしていた。
青水里(Cheongsu-ri)ゴッジャワルはホタルで有名だが、ここサニャンリ(Sanyang-ri)は青水里(Cheongsu-ri)のすぐ隣なので、当然ホタルも多いはずだ。まだ筆者は見たことがないが、筆者の住む地域にもホタルが多いので、このゴッジャワルにもたくさんいるだろうと疑っていない。

今の季節に森の道を歩くのは本当に爽快だ。サニャン(Sanyang)ゴッジャワルは木々が生い茂って日差しが入りにくく、ゴッジャワルの奥から吹いてくる涼しい風が全身の細胞を目覚めさせてくれる。


私がゴッジャワルを好きな理由がもう一つある。それは鳥の声だ。
ゴッジャワルにはさまざまな種類の鳥が住んでいて、その分いろいろなさえずりが聞こえる。聴覚を刺激するASMRが流行っているけれど、やっぱりASMRは自然の音が一番だ。


済州の森を歩いていると、ときどきこんな石垣が積まれているのを見かける。
この石垣は、はるか昔に交易のための荷車が通っていた道沿いに築かれた、いわゆるシルクロードの石垣か、あるいは済州4・3事件のときに森へ身を隠した住民が風よけのために積んだ石垣だ。済州では今も日常のあちこちで4・3事件の痛みを見つけることができる。近所の人たちと話していると、移住者の筆者には理解しきれない4・3の痛みや記憶を感じることがある。

うちの子どもたちが「牢屋の木」と呼ぶ木だ。あの木はジョンガシの木というらしいが、本土育ちの私はよく知らない。
火山島である済州の森は、確かに本土の森とは違う雰囲気がある。まるでジャングルに来たような感じだ。


木に絡みついて伸びるつる植物や、食べられないワラビなどが、済州の生態環境を物語っている。


サニャンリ(Sanyang-ri)ゴッジャワルのコースも終盤に差しかかると、道が少し荒くなる。大人が歩くには難しくないが、小さな子どもと一緒なら安全に注意したい。
コメント
1件새소리 들으며 숲속을 산책하면 정말 힐링이 따로 없겠네요~